ゆるくしなやかなトレードを心掛けています。
下の表は、「昨年の日経先物の1時間毎の変動価格」です。
具体的には、昨年(2022年)1年間の1時間足の高値から安値を引いて、それぞれ合計したものです。

(個人的な分析ですが、)これを見ると以下のことがわかります。
①日本の時間帯と米国の時間帯がよく動く(欧州時間帯は動きが鈍い)
②日本時間9時と10時が動くことが多いのは経験上わかりますが、その次がNY市場がOPENした22時、23時、0時となっています。結局、NY市場が動けば日経も動くのがよくわかります。
③日本時間の8:45の足は、意外と動きません。15分間の足で計算していることも原因と思いますが、9時に現物の取引が始まるまで様子を見ているようです。
長い足は、確定した後に見ると、明確な意図(上昇または下降)が分かりやすいですが、足が作られている途中は、売買が交錯しているので上下を繰り返すことが多く判断が難しいです。よって、順位が高い時間帯は売買を控えたりすることもありだと思っています。逆に相場背景が明確に読める時は、有効に使うこともありだと思います。
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