AIを分析

その他

大口投資家のAIを分析するには、

 大口投資家のAIの動きを分析するには、2つの事を理解する必要があります。

 ①大口投資家は、SQ日に向けて日経先物の価格を誘導していきます。

 ②誘導する目的は資金を増やすことですが、誘導するにも資金が掛かります。

  つまり攻防が繰り広げられるのですが、その目的は資金を増やすことです。同時に攻防に勝つためには、資金が掛かるという点です。

 ③Aiは1台ではありません。大口投資家の数だけあると考えるべきです。

  Aiらしい動きをする時と、AIらしくない動きをする場合があるということです。

ワイコフの相場サイクルと価格帯別出来高

 ワイコフの相場サイクルについて、少し説明します。買い溜め相場→値上げ相場→売り裁き相場→値下げ相場を繰り返すというものです。買い溜め相場では、逆三尊ができやすく、売り裁き相場では三尊ができ易いです。

これと同時に価格帯別出来高も重要な概念です。

この2つを理解している方なら、どこで「買い溜め相場」と「売り裁き相場」が起きるか、価格帯別出来高から計算できないか?と考えたことがあるでしょう。

AIの仕組みとMTFで分析

  「買い溜め相場」と「売り裁き相場」 が発生する場所は、AIの仕組みを理解している人はある程度予測できます。これはAI独特の動きです。もっと精緻に反転する価格を求めるには、長い足を含めて複数の時間軸を分析(MTF(マルチタイムフレーム)分析)で求めることが出来ます。実際に分析した結果を見ていくと反転ポイントで反転した場合は、分かり易い軌跡を残しています。

AIが複数台 攻防した結果

 このように分析した結果、反転ポイントは、大きく3点を割り出すことができました。但し、解けない点がどうしても1つ発生します。これもAIの仕組みを理解していれば、すぐに理解することができます。解けない場合が生じるのは、AIが複数台で攻防を繰り広げているからです。

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